† カーネリアン
Carnelian (SiO2)
紅玉髄 石英の微細結晶の集合体(潜晶質)である玉髄(カルセドニー)のうち、縞目があまり無く、鉄分に由来する赤色や橙色をもつもの。ラテン語の肉(Carnis)、あるいは新鮮(Carneolus)に由来すると云う。 アゲート(瑪瑙)などと同様、古くから装飾品や印章などに加工され、加熱によって鉄分を酸化させることで色を濃く鮮やかにする手法も古代から用いられていたようだ。 止血や解熱、肝臓病や神経痛の治療にも効果があり、また、勇気や向上心を高める効果もあると云う。
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