† ジルコン
Zircon(Hyacinth) (ZrSiO4)
風信子石 ジルコンの名はペルシャ語の金色の意(zargun)か、アラビア語の朱色の意(zarguin)に由来し、和名は古代ギリシア以来の呼び名ヒヤシンス石に由来する。 純度の高いものは無色透明だが、不純物によって黄、橙、青、赤、褐色などの色を示し、含まれる放射性元素の崩壊によって結晶の崩壊が進んだロー・タイプには緑系統の色が多くなる。。 褐色が多く産出するが、熱処理によって透明や青色に変化し、更に熱すると黄金色に変化する。無色透明のものは、かつてはダイアモンドの代用として用いられていた。
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