Vampire Boy Sucks Blood
(2006.10.24)
なんでも評点「同級生7人をだまして少女から血を吸った後、「お前らに全員死亡ののろいをかけた」と宣告した11歳の小学2年生」(2006.10.26) [GhanaHomePage 2006.10.24] |
難病ALS患者の意思伝達、判定装置「心語り」開発
(2005.9.26)
全身の運動機能がまひする難病「筋委縮性側索硬化症(ALS)」の症状が進行し、体が全く動かせない患者向けに、脳内の血液量の変化でイエス、ノーを判定する意思伝達装置「心語り」が開発され、年内の製品化が決まった。 開発を後押ししたのはALS患者と家族だった。 1999年6月、日立製作所で高齢者や障害者向けの意思伝達装置の開発を担当する小沢邦昭さん(58)に、一本の電話があった。 ALSの妻節子さん(56)を介護する神奈川県藤沢市の大島辰次郎(しんじろう)さん(56)からだった。 節子さんは94年6月に発症、秋には自発呼吸が困難になり、人工呼吸器を装着した。筆談や足の指でワープロを動かし意思を伝えていたが、翌年夏には、手足も動かなくなった。 エンジニアだった大島さんは、付けまつげにセンサーをつけた独自の装置を作ったが、97年夏には、まばたきも眼球の動きも無理になった。 「痛さやかゆみも伝えられず我慢するしかないのは本当につらいだろう。せめてイエス、ノーだけでも教えて欲しい」 大島さんの訴えに心をうたれた小沢さんは、社が持つ光による脳血液量の測定技術に注目した。脳は考えごとをすると活性化され、酸素を必要とするため血液量が増える。 これを利用して、意思を伝達する方法だ。「イエス」の時は暗算などで脳を活性化させ、「ノー」の時は田園風景を思い浮かべるなどしてリラックスしてもらう。 2000年末、日立製作所と機器メーカー「エクセル・オブ・メカトロニクス」(東京・練馬)による試作機が完成した。脳血液量の変化をおでこにつけたセンサーでキャッチ、パソコンでイエス、ノーを判定する。 小沢さんは試作機を抱えて、北海道から鹿児島まで患者30人を訪ね、データを集めた。患者団体・日本ALS協会も資金援助した。 改良を重ね、昨年末、正答率が平均80%にまで向上した。まだ、回答を判定するのに1回36秒かかる。 全身を動かせない重度の患者は、国内のALS患者約6600人のうち約1%と推定され、市場は狭いが、患者と家族の強い要望が製品化につながった。 一足早く製品が自宅に届いた大島さんは、「精度が上がり、多くの患者に役立つようメーカーに注文していきたい」と話す。 製品は今月27〜29日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「国際福祉機器展」に出展される。 [読売新聞 2005.9.26] |
人間の血液中の糖分を使って発電する燃料電池が開発された
(2005.5.13)
血液中の糖分を使って発電する燃料電池が、東北大学大学院工学研究科の西沢松彦教授らによって開発された。 糖尿病患者の血糖値を測り、データを無線で担当医に送る装置などへの応用が有望とされるほか、人工臓器の動力にも使える可能性があるという。 一般的な燃料電池は、水素から電子を取り出して発電する仕組み。西沢教授らは、水素の代わりに血液中の糖分を利用できないかと考えた。 糖分から電子を取りだす際の媒介として、体内にある物質に近いビタミンK3などを利用。これまで研究されてきた金属系の媒介物質より、体内で安全に電子を取りだすことができる。 西沢教授らは、この新たな燃料電池で、すでに発光ダイオードを点灯させる程度の電力を生みだすことに成功した。将来は体内に埋め込むことも可能といい、心臓ペースメーカーなどの電源として期待できるそうだ。 人体を一部機械化したサイボーグが誕生する日も、予想以上に近いかもしれない。 [朝日新聞 2005.5.13](ムー2005年7月 No296) (1) 吸血鬼の能力に雷を操るというものもある。元来は発電能力はイメージされていないだろうが、『トリニティ・ブラッド』のアベルなどは雷のようなものを操る能力を持つ。 |
脳内の血液の状態から人の心を読める機械の開発が始まった!
(2005.4.25)
脳内の血液の状態を映した画像を調べ、その人が見てるシマ模様の方向を当てることに、国際電気通信基礎技術研究所(京都府精華町)の神谷之廉研究員(神経科学)らのグループが成功した。神谷研究員は「人の心を読むことのできる機械の開発に向け、小さいが確実な一歩。研究が進めば、身体の麻痺や言語障害のある人のコミュニケーションにも応用できるのでは」と話している。 同研究員らは、磁気によって脳内の血流の状態を調べる機能的磁気共鳴画像装置を使用。水平か垂直、または斜めにシマ模様が描かれた円盤を4人の被験者に見せる一方、大脳の視覚野に表れた血流パターンを分析することで脳細胞の反応を調べた。 その結果、誤差はあるが、どの方向のシマ模様が書かれた円盤を見せ、被験者がどの方奥に注意を向けているかも当てられた。 この分析方法は、色や運動方向などの視覚情報、聴覚や触覚などの感覚、記憶や意図などの認知状態をつかむことにも応用ができ、すでに研究をはじめている。将来は感情を読み取ることが可能になるかもしれないという。[東京新聞 2005.4.25](ムー2005年7月 No296) (1) 脳の活動で思考が分かるのなら、それによる体の影響を微細に読み取ることができれば、心が読める可能性もあるか。霊感も皮膚と産毛による微妙な変化の感知だともいわれる。 |
好奇心で人の血飲んだ女子高生を書類送検
(2005.5.9)
仁川南東(インチョン・ナムドン)警察署は9日、注射器を使って女学生の腕から採血した血を飲もうとしたが、それを阻止する住民を凶器で刺した疑い(傷害など)で、仁川・某女子高校のイ某さん(18、3年)を書類送検した。 イさんは、7日午後11時20分ごろ、仁川市万寿(マンス)1洞の敷地で、インターネットの漫画キャラクター同好会を通じて知りあったパック某さん(16、高校1年)の腕から使い捨て注射器を使って約10ccの血をとった後、パックさんと一緒に飲んだ。イさんには、こうした行動を異常に思った住民イ某さん(42)が「麻薬じゃないか」と制止すると、持っていたカッターで、イさんの左手を刺した疑いがもたれている。 警察は、イさんの採血行為については補足捜査を行なった後、保健犯罪に関する法律違反容疑を追加で適用するかどうかを決める方針だ。警察で、イさんは「生物の時間に血について習ったが、実際に血を飲むとどうなのか知りたくなった」と供述した。 警察は、イさんに精神病歴がないうえ、インターネットのホームページ(HP)に吸血鬼など血と関連した文や写真などを多数掲載している点から、好奇心で偶発的に犯行を行ったものと見て、取り調べている。(韓国中央日報 2005.5.9) (1) 容疑自体は、血を飲んだことではなく、制止しようとした人を傷つけたことによるもの。 |
ゾンビー心臓 (Zombie Heart)
(2005.3.12)
「プラウダ」紙3月12日付によると、このほどロシアの心臓学研究所のヴィッターリ・レヴィツキー教授ら専門医師団は、心臓が止まってからも生き続けている非常に稀有な症例を発見した。 サラトフ市在住のニコライ・ミハルニチュクさんは、、数年前に奥さんから別れ話を切りだされたとたん、心臓発作に襲われて鼓動が停止した。ところが、当地の病院が診断したところ、心臓動脈が代わりに脈動を引き受けて血液循環を継続していることがわかった。 レヴィツキー教授の説明では、1950年代にウィーンの医療科学者が、新型心電計のテスト中、強い情緒ストレスの影響で、心臓組織の一部が“睡眠”状態に陥った症例を7人見つけたことがある。 だが、ミハイルニチュクさんの場合は心臓全体が“眠っている”状態で、似たようなケースはこれまでたった2例、ブラジルと日本で報告されているだけだそうだ。(ムー2005年9月 No298) (1) 心臓とはいえ代替の利かないものではないという好例。以前に心臓の神経節が小さい脳のような機能を持っているというニュースもあったのですが、紛失。ソースあれば教示ください。 |
若い血 (Young Blood)
(2005.2.16)
ドラキュラ伯爵は案外、正しかったのかもしれない。「Young Blood(若い血)」という言い回しは、若い活力を注入するという意味だが、医学的な語源を持つのかも。 スタンフォード大学の科学者たちが科学誌「ネイチャー」に発表した論文によると、年老いたネズミと若いネズミの血液循環を連結し、文字通り若い血を注入したところ、年老いたネズミの筋肉の回復に著しい進歩が見られたという。 対照的に、古い血液を注入された若い肉体を持つネズミは、筋肉の回復に時間がかかるようになった。 若い血の恩恵を受けるのは、筋肉だけではない。肝臓にも良い影響がでるという。 研究者たちは、これらの結果は、老化のプロセスは、器官自体より、血液の劣化が大きな要素であることを示唆していると考えている。[ロンドン 16日 ロイター](エキサイトニュース2005.2.17) (1) 吸血行為で若さを保つ。バートリ伯爵夫人のように浴びた場合も効果があるのだろうか? |