マラノの都 『皇子』


工業都市ウージネ

「 南に見える大きな都がマラノです。ドヌーブとホーライを結ぶ一大貿易拠点として発展しました。
「 帝国の支配下におかれた後も、その勢力は衰えず、帝国の玄関口として発展を続けています。

貿易都市ロビーゴ

「 マラノは天然の要塞です。三方を湖でかこまれ、さらにその周りを山でかこまれています。
「 そのため長い間、マラノは自治権を持つ都市として発展してきました。
「 いまではご覧のように、城壁が都を取りかこみ、いっそう難攻不落な都となっています。

自治都市サンベルナール

トード
「 おや、久しぶりだね。がんばってるみたいだね。
「 そうだ。この間の礼をしなくちゃいけねぇよな。よし、オレも男だ。『ソドムのししゅう』をやるぜ。
「 こいつは邪神ディアブロへの賛歌を記した本だ。今では教会の手で禁書となったものだがね。
「 魔法使いならノドから手が出るほど欲しがっているはずだ。やつらに売れば大金になるはずさ。
「 どうだ。いるかい?      はい いいえ
【はい】
「 ただし、教会へは行くなよ。行くととりあげられるぜ!
CF−5

【いいえ】
「 おまえたちが来たってことは、ここも戦場になるってことか。オレは逃げるとするぜ。あばよ。

教会

神父
「 それは『ソドムのししゅう』…。まだそのようなものが…。
「 それは邪教の書。あなたがたが持つべきものではありませんぞ。さあ、渡しなさい。

貿易都市ベルチェルリ

盗賊
「 なんだ、分け前が欲しいのかい?      はい いいえ
【はい】
「 しょうがねぇな。『ムーアのジュエル』をやるからこれでガマンしろよ。
CF−5

【いいえ】
「 金がた〜んとなくっちゃ戦争はできねぇよ。うん?

自由都市ラベンナ

「 マラノの都ではアプローズ男爵の結婚式が開かれるとかで、各地から大勢の見物人が集まっています。
「 私も見物に行くつもりでしたが、これから戦争になるんでしょ?だったらどこかへ逃げなきゃ…。

城塞都市パドバ

「 マラノの都ではアプローズ男爵の結婚式が開かれるとかで、各地から大勢の見物人が集まっています。
「 ここだけの話しですが、どうやら男爵はその花嫁に逃げられたようですよ。
「 逃げた花嫁を捜すため、何人かの賞金かせぎたちをやとったという話しですから。

貿易都市マントーパ他

「 逃げた花嫁の話しをお聞きになりましたか?
「 花嫁はカストロ峡谷の方へ逃げた様子です。

貿易都市ボローニャ

「 逃げた花嫁の話しをお聞きになりましたか?
「 花嫁はハイランドの貴族、ウインザルフ家のひとり娘、(*)ラウニィー様…。
「 なんとハイランド軍司令官、ヒカシュー大将軍のおじょう様だという話しです。
「 相手が男爵じゃ、逃げたくなる気持ちもわかりますけどね…。
(*らいと注:誤植?ウィンザルフ)

工業都市モンファルコーネ

「 マラノの都ではアプローズ男爵の結婚式が開かれるとかで、各地から大勢の見物人が集まっています。
「 そんなわけで、都はすごい人の数ですよ。あまりの混雑ぶりに男爵もビックリとか。
「 …ここだけの話しですが、ゼノビア家の生き残り、トリスタン皇子がその混雑に乗じて、男爵の命を…
「 ねらっているとか…。男爵はかつてゼノビア家を裏切り、人々を虐殺した悪人ですからね。

貿易都市ベルチェルリ

従者
「 私はトリスタン皇子の従者です。お頼みしたい事がございます。
「 皇子はみなさまのご活やくを聞き、ぜひともデスティン(アーウィンド)殿とお会いしたいと申しております。


従者
「 私はトリスタン皇子の従者です。
「 あなた方がお持ちになっているその『えいこうのカギ』はゼノビア家を継ぐ者の証…。
「 ならば、トリスタン皇子と会う資格がございます。ぜひともデスティン(アーウィンド)殿をここへ。


トリスタン皇子
「 きみが反乱軍を率いるデスティンだね。
デスティン
「 殿下、ご無事でなによりです。
トリスタン皇子
「 私の望みはゼテギネア帝国を滅ぼしゼノビアを復興させること。
「 そのためには、きみと反乱軍の力が必要だ。協力してくれないか?      はい いいえ
【はい】
「 争いや差別のない、そして自由と希望の満ちあふれた国を共につくりあげよう。
デスティン「 すべては殿下の命ずるままに。
CF+5

【いいえ】
「 そうか……。ならば、いつの日かまた会おう。
CF−5



トリスタン皇子
「 反乱軍のリーダーがきみみたいに美しい女性だとは思わなかった。
アーウィンド
「 殿下、ご無事でなによりです。
トリスタン皇子
「 私の望みはゼテギネア帝国を滅ぼしゼノビアを復興させること。
「 そのためには、きみと反乱軍の力が必要だ。協力してくれないか?      はい いいえ
【はい】
「 争いや差別のない、そして自由と希望の満ちあふれた国を共につくりあげよう。
アーウィンド
「 すべては殿下の命ずるままに。
CF+5

【いいえ】
「 そうか……。ならば、いつの日かまた会おう。
CF−5



トリスタン皇子
「それは『えいこうのカギ』…。バーニャは生きているのか。
デスティン(アーウィンド)
「 殿下、ご無事でなによりです。
トリスタン皇子
「 私の望みはゼテギネア帝国を滅ぼしゼノビアを復興させること。
「 そのためには、きみと反乱軍の力が必要だ。協力してくれないか?      はい いいえ
【はい】
「 争いや差別のない、そして自由と希望の満ちあふれた国を共につくりあげよう。
デスティン(アーウィンド)
「 すべては殿下の命ずるままに。
CF+5

【いいえ】
「 しょせん、貴様らも帝国と同じ。頼んだ私がバカだった……。さらばだ。
CF−5


工業都市アジジェ

「 マラノの都を統治しているのはアプローズ男爵というキザなヤローです。
「 魔導師ラシュディに魔力をさずけられたという話しですが、本当かどうかわかりません。

貿易都市フェルラーラ

「 アプローズ男爵をご存知ですか?      はい いいえ
【いいえ】
「 アプローズ男爵は紳士の外見を持つ冷酷きわまりない男です。
「 元はゼノビア王国の貴族ですが、グラン王が殺害されるとすぐにゼノビアを裏切りました。
「 しかも帝国への手みやげとして、王家の人々を殺し、自分の両親の首をエンドラにさしだしたとか。
「 世渡り上手な男らしく、ハイランドの面々に取り入り、今ではマラノの統治者です。
「 今度結婚する花嫁も、ハイランドの上級貴族の娘さんという話しです。
「 自分の野望を果たすためには手段を選ばない男というのが、もっぱらの評判ですね。
【はい】
「 都の人々は正直言って、男爵の事をそれほど悪人だとは思っていないようです。
「 しょせん、商人に大事なのは『金』だけ。『正義』なんていらないんですよ。

貿易都市モンビーゾ

「 私の娘はポグロムの森でアプローズ男爵に殺されました。
「 どうか男爵を倒して、娘の仇をとってください。お願いします。      はい いいえ
【はい】
「 では、『からだのみなもと』をさしあげます。戦いに役立ててください。
CF+2

【いいえ】
「 おまえたちも男爵と同じか…。…なら、こうしてやるッ!!地獄へ落ちろッ!!!
CF−2 ユニット全滅


帝国軍本拠地マラノ

アプローズ男爵
「 この美しい都にみにくい戦いを持ち込むとは…。
「 まったく反乱軍にはほとほと手をやきますね……。軍は何をやっているんでしょう。
「 いたしかたありません。この私がラシュディ様よりいただいた魔力で地獄へ送ってあげましょう!
FIGHT IT OUT!


アプローズ男爵
「 おやおや。トリスタンの坊やが生きていましたか…。
トリスタン皇子
「 この裏切り者ッ!ゼノビアを裏切った謀反人めッ!
アプローズ男爵
「 裏切り…ですか。おかしな話しですね。
「 私はゼノビアでは三流貴族の身。グラン王の政策下でどれだけ苦労したか……。
「 怨みこそあっても、恩など感じた事はありませんね。
トリスタン皇子
「 ごたくを並べるのはいい加減にしないかッ!
「 今こそ父上の……いや、ゼノビアの民の仇をとってやるッ!いくぞッ! アプロースッ!
アプローズ男爵
「 仕方ない坊やですね…。そんなに死にいそいでどうします?
FIGHT IT OUT!


アプローズ男爵
「 …これは、これは。帰っていらっしゃいましたか…。
ラウニィー
「 ええ…。男爵様に永遠のお別れを言うためにね…。
アプローズ男爵
「 親不幸なお方ですね。父ぎみが(*)聞いたら悲しまれますよ。
「 私との結婚を断っただけでなくエンドラ殿下を裏切り、反乱軍にかたんするとは…。
ラウニィー
「 わたしは聖騎士ッ! 目先の利益のためにいるのではないッ!
「 聖騎士は正義を守り、ハイランドの名誉を守るために存在するのよ。帝国はハイランドではないッ!
「 ハイランドに巣くう悪魔めッ!いまこそ、ハイランドの未来のためアプローズ、おまえを斬るッ!
アプローズ男爵
「 フィアンセにむかってなんて口を。…では死になさい。
FIGHT IT OUT!

(*らいと注:誤植?親不孝)



帝国軍本拠地マラノ他

「 あなたがたのおかげでマラノの都も平和になることでしょう。ありがとうございました。

工業都市ウージネ他

「 ゼノビアに続いてマラノが落ちた事で、各地で反乱が多発しているということです。

工業都市モンファルコーネ

「 あなたがたの活やくを受け、各地で小規模な反乱が多発しているそうです。
「 また、帝国内部でも目先の利く貴族や商人は早くも、逃げる準備をしているとか。
「 すでにゼテギネア帝国の命運は尽きたようですね。

貿易都市モンビーゾ

「 私の息子は帝国のやつらに反乱分子と間違えられ、拷問の末、殺されてしまいました。
「 どうか、帝国を倒して、息子の仇をとってください。お願いします。      はい いいえ
【はい】
「 では、『ゆうしゃのかけら』をさしあげます。戦いに役立ててください。
CF+2

【いいえ】
「 おまえたちも帝国と同じか…。
CF−5


帝国軍本拠地マラノ

「 あなたがたのおかげでマラノの都も平和になることでしょう。ありがとうございました。
「 城の中で不死者の法として名高い『アンデッドロウ』を発見したのでさしあげましょう。

貿易都市ベルチェルリ

「 この先はいよいよゼテギネア帝国の中心部。エンドラのいるゼテギネア城までもうすぐです。

教会

「 最近、ハイランドの方向から悪の気配を感じるようになりました。…イヤな事が起きそうですね。

貿易都市ロビーゴ

「 聞きましたか?天に浮かぶ島、シャングリラを帝国が発見したそうです。
「 伝説だと思っていた天空の島が実在したとはおどろきましたよ。

自治都市モンスニーラ

「 聞きましたか。帝国のやつらはあなたがた反乱軍を倒すために、浮遊大陸のひとつ、
「 シャングリラをアラムートの城塞の手前に持ってきたそうです。
「 シャングリラといえば伝説の中で天空に浮かぶ王宮として登場するまさに世界の秘宝…。
「 それを戦争の道具に使うなんて…。帝国のやつらはなんてヒドイことをするんでしょうね。







[MAP] [マラノの都]