永久凍土
 『白夜』


貿易都市サイプル

「 25年前から続く冷気によってこの地は永遠にとけることのない凍土となってしまいました。

貿易都市エディスロン

「 ここバルハラ平原は25年前の戦争で使用された魔法のおかげで、年中、雪が降りつもっています。
「 天気まで変えてしまうほどの魔法とはいったいどのようなものだったのでしょうね。

貿易都市ナンセン

「 大陸の治安が乱れていることをいいことに、最近、盗賊がふえてきました。
「 盗賊と会っても、まともに相手をしてはいけませんよ。

自治都市モーソン

「 魔法のタマゴ『ワンダーエッグ』をご存知ですか?中身は開けてからのお楽しみ。
「 あなたがたにこの不思議なタマゴをさしあげましょう。

自由都市ルスカヤ

「 冷気に強いキャラクターには炎の力をおびた武器が一番です。
「 古来よりこの町に伝わる『ほむらのつるぎ』をさしあげましょう。

工業都市シャクルトン

「 この地を治めるミザールは天界を裏切った堕天使です。
「 天界には、人間と感情で関わってはならないという掟があり、たいてい干渉する場合は僧侶との…
「 契約によってのみ成立します。しかし、ミザールは人間を愛してしまったのです。
「 こともあろうに、魔導師ラシュディという男を…。

貿易都市コーツ

「 なぜ帝国軍に天使たちが味方しているとお思いですか?
「 本来、天使たちを呼ぶには神からの祝福を受け、天使長と契約を結ぶ必要があります。
「 どう考えても魔導師ラシュディにそんな資格があるとは思えません。なのに天使たちが帝国軍にいる…。
「 実はここを治めるミザールはかつて天使たちを束ねる天使長だったのですよ。
「 ラシュディを愛したがゆえに、天界を追われてしまいましたが、その時の契約がまだ生きている…
「 というわけです。

城塞都市ハラルドコースト

「 天界の掟を破ったミザールは、ラシュディの庇護の下でこの地を治めるようになりました。
「 天界にいたときは天使を束ねる天使長だったという話しですが、その地位をかなぐりすててまで
「 下界へ降りてきたというのですからオドロキですね。

貿易都市バレニー

「 天界を追われたミザールは北に見えるバルハラ城でラシュディの帰りをまっているそうです。

工業都市マリーバード

「 堕天使ミザールはおそるべき魔力を持つ石をラシュディに渡したとか。
「 どんな石かわかりませんが、神の十二使徒の証しと同じような力を秘めているそうです。
「 もともとラシュディはその石がねらいで、ミザールに近づいたのではないでしょうか。

教会1(北の小島の教会)

「 結果的に堕天使ミザールはラシュディに利用されていたというわけです。
「 本人もきっと、くやんでいることでしょうね。

貿易都市エルズワース

「 ラシュディのために天界を追われた堕天使ミザールを哀れむ人は少なくありません。
「 この大乱のきっかけをミザールがつくったのだとしても、愛する者を追いかけるその姿に…
「 感動しない者はいないからです。

魔法都市エンダービー

「 ミザールを連れ戻そうと、ユーシスという名の天使が下界へ下りてきましたが…
「 ラシュディのワナにはまり、アンタリア大地のどこかに捕らえられているそうです。

帝国軍本拠地バルハラ

ミザール
「 …ついに来たのね。罪をつぐなう時が……。
「 自分のあやまちを知りながら、あがなう事ができないと知りながら今日まで生きのびてしまった…。
「 わたしは神の命に背いた女…。ならば最後まで自らの役割を演じるだけ。さあ、来なさいッ!
FIGHT IT OUT!


ミザール
「 ……そこにいるのはユーシス、ユーシスね!?
ユーシス
「 わたしがここへ来た理由……わかっているよね。姉さん。
「 お願いだから…、いっしょに帰ろう。…ね?
ミザール
「 ダメよ。そんなことできるわけないじゃないッ!
「 わたしは聖なる父の教えを破り、悪しきラシュディと契約を交わしてしまった……。
「 しかも、いまわしいあの石を…キャターズアイを渡してしまった。そんなわたしを許せるの?
ユーシス
「 ……姉さん。お願い…。いっしょに帰って……。
「 でないと、わたしは姉さんを倒さなくちゃいけなくなる……。
ミザール
「 ……それが正しい選択だわ。あなたの役割を思い出しなさい。
「 わたしを殺しなさいッ。そして、聖なる父の名誉をとり戻しなさい、ユーシスッ!
ユーシス
「 姉さん…………。


ミザール
「 ラシュディを止めて……今、止めなければ世界が……。
「 ああ……もし、妹と……ユーシスと会う事があったら姉さんを……
「 バカな姉さんを許して……と…伝え…て………。ああ、ラシュディ……。


ミザール
「 ユーシス、ラシュディを止めて…。かれは恐ろしい男よ……。
「 今、止めなければ世界は再びオウガの手に渡ってしまう……。お願い……、かれを殺して……。
ユーシス
「 姉さん! しっかりしてッ。
ミザール
「 ……これで……父の元へ帰れ…る。…ありが…とう、ユーシス……。
ユーシス
「 姉さんッ!! ミザール姉さんッ!ああっ……姉さん…。
CF+5


教会2(西の教会)

「 聖杯伝説をご存知かな?オウガバトル伝説の中で登場する神がつくられた聖なる杯じゃ。
「 オウガバトルが終わり、荒れ果てた大陸を統一した勇者レクサールが民の心をつかむのに使ったとか。
「 ゼノビアの亡きグラン王も聖杯を使って人心を統治したと言われておるぞ。
「 聖杯を持つ者は神に祝福された者。それが聖杯の力であり、真の王の証しでもあるのじゃ。

神聖都市マックリントック

「 天界の三騎士をご存知ですか?三騎士はドラグーンと呼ばれる竜騎士たちです。
「 三騎士の名はそれぞれ、赤炎のスルスト、氷のフェンリル、竜牙のフォーゲルと呼ばれており
「 竜騎士の名に恥じない、すさまじいほどの攻撃力を持っています。



神聖都市マックリントック他

「 みなさんのおかげで、このバルハラ平原にも平和が戻りました。礼を言います。

貿易都市ナンセン

「 バルハラ平原は、いつになったら元の姿にもどるのでしょうか…。

教会

神父
「 あなたがた反乱軍に神のご加護がありますように。

帝国軍本拠地バルハラ

「 城の中から『スノーマント』が発見されました。みなさんにさしあげますよ。


盗賊
「 城ン中を探していたらこんなモンが見つかったぜ。
「 大した値打ちもなさそうだが、いるかい?      はい いいえ
【はい】
「 ほらよ。『ロストメダリオン』だ。大事にしろよッ!
CF−3

【いいえ】
「 そうかい、そうかい。人が好意で言ってるのによッ。

自由都市ルスカヤ

「 伝説に登場する聖杯はいまでもこの大陸のどこかに眠っていると言われています。
「 女帝エンドラはこの大乱を治めるために、聖杯の力を欲しているとか。
「 そのために四天王のひとり、ルバロン将軍を派遣したそうです。







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