- 29 ギュールズ丘陵 -
■ギュールズ丘陵
■クリア後
□グンダハール関門
軍師ヒューゴー
「住民から聞いた話じゃが、
この地方には…
「“ケルベロス”や
“下級のドラゴン”などが
生息しておるらしい。
「共に人にはない能力を持つ魔獣じゃ。
彼らを手なづけることが出来れば、
大幅な戦力アップになるかもしれん。
□修魔の地ベレゾボ(十字路
(藍)年輩の女性
「中央軍っていってもさ、後ろには
ローディスがいるんだろう?
「…てことはあんた達が勝ち進めば
最後は、革命軍とローディスとの
決戦になるのかい?
「ホント、この国の軍隊は、
実践となるとまるで役に立たない
からねえ。
「あんた達だけが頼りだよ。
…ホントに。
□ノービポルト
酒場の親父
「あんたら革命軍は、
南部と西部を解放し、
「ついには、あのおカタい
東方教会の理解までも
得られたそうじゃないか。
「これでもう、中央の連中も
ローディスも怖くねえな。
一気にカタをつけに行くんだろう?
□農産の地コルグエフ
(藍)年輩の女性
「おや、あんた達、東方から戻ってきた
んだね。向こうはどうだった?
「神の教えだの何だと、小難しいことを
説教されたんじゃないのかい?
「…ははは、やっぱりそうだね。
まあねえ、あの人たちの生き方も、
一つの人生だからねぇ。
「いろんな人間がいるってことを
知っておけばいいと思うよ。
□クラシノ(酒場)
(藍)若い女性
「あら? 革命軍じゃないの。
「前にあなた達のお仲間が
来てたけれど…
ちゃんと会えた?
「ほらほら、あのゼノビアから
来たって言う男たちよ。
…誰かを探してたみたいよ?
□堅城エッツェル
(藍)老人
「このエッツェル城前にある街道を
まっすぐ進むとな、
「中央ラティウムへと続いておる。
じゃが、ラティウムへの道程は
容易ではないぞ。
「中央への入り口には、
藍の民が築き、鉄壁の守りを誇った
ロムルス要塞がある。
「東方に追いやられた金の民は
この堅固な要塞を落とすこと
かなわず、
「開闢王が現れるまでの長い間、
この地より西へは進軍出来なかった
のじゃよ。
□アムデルマ(十字路)
(藍)老人
「東方教会は、革命軍を後方から
支援するみたいじゃな。
「これでおぬしらは、
後ろを気にすることなく
中央へ進軍出来るってわけじゃ。
「…しかし、一体どんな手を使って
あの頭のカタい東方の連中たちを、
説得したんじゃ?
□ムジの町(十字路)
(藍)セレナの父
「え!? 娘が…、
セレナが見つかったのですか?
(暗転)
セレナの父
「…そうですか、
あいつ、そんなことを…。
「革命軍の皆さん、本当に
どうもありがとうございました。
私、このご恩は一生忘れません。
「そうだ! ひとりでも多くの人が
革命を理解し、賛同するよう、
このことを町のみんなに話します。
「私が出来ることといえば、
それくらいですから…。
>再訪問
(金)年輩の男性
「ウワサによるとな…、中央に
居座っていたローディスと、
「国王たちの間で、
何か事件があったみたいだ。
…詳しいことは分からんが、
「国内の状況は、刻一刻と
変化している…。お前らも慎重に
コトを運んだ方が良いと思うよ。
□僻村メゼニ
(藍)少女
「さーてと。あなた達の味方に
なるか…中央に避難するか…?
「そろそろ、あたしも決めなきゃ
いけないってコトよね。
…で、実際のトコロどうなの?
「あなた達についてって大丈夫?
勝算はありそう?
□ベルギガ砦
酒場の親父
「中央の貴族は、自分の地位や財産を
守るために躍起になっていやがる。
「連中がいままで、自分の手足として
使役していた“下級民”は、
…もう何処にもいない。
「自分たちのために戦ってくれる兵隊さえも
いないってのに…
そんなに地位や財産が大事なのかね?
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