- 02 ヴォルムス採掘場 -
■ヴォルムス採掘場
■クリア後
□教示の地スアキン
軍師ヒューゴー
「住民から聞いた話じゃが、
この地方には…
「“ドラゴンの幼生”が生息して
おるらしい。上手く育てれば、
心強い味方となろう。
「また、主を失った“ゴーレム”が
さまよっているのを、
見かけた者もいるらしいぞ。
□セナルの町
酒場の親父
「バルダー鉱石は普通の鉱石じゃない。
魔法の力を帯びる稀少な石だ。
「だが、いくら良い石が採れてもな、
すべて中央…いや、ローディスへ
持って行かれちまう。
「オレ達が、一生懸命働けば働くほど、
ローディスの連中が優れた武器を手に
出来るってのも、我慢ならねえよな。
□デセ
(藍)若い女性
「あなた達は、私達が不平不満ばかりで
何もしようとしないと思ってる。
「じゃあ…聞くけど、あなたのしている
ことは正しいの? あなた達の行動は
誰も苦しめていないと誓える?
「あなた達の正義は、他の人にとって
ただの苦痛かもしれないのよ。
□ベルベラ
(南)老人
「南部の民はもう、パラティヌス国民と
して一緒に生きておる。
「しかし、彼らは今もなお、
昔のように自然の中で生きてゆければ
…と願っておるよ。
□工業の地イシロ(酒場)
(金)年輩の男性
「私はもともと東方に生まれ、
中央で育った。
「その後、結婚して西部に生き、
いまはこの南部の住人さ。
…ふふふ、すごいだろう。
「東方、中央、
西部、南部…
同じ1つの国の中なのに、
「こんなにも、
暮らしや気候が違うのは
何故なんだろうな?
「どこに行っても同じ。っていうのも
つまらないと思うが…、
どうせなら良い所に住みたいものだ。
□エルドレット
(南)年輩の女性
「毎日しんどいねえ。誰でも良いから
もっとマシな生活にしておくれ。
「みんな中央の貴族が悪いんだろ?
アイツらがみ〜んな独り占めして、
あたし達を苦しめているんだろ?
「あんた達だって、こんな辺境の部隊
じゃなくて、華やかな中央の騎士団に
入りたかったんじゃないのかい?
□ゼイラの町(十字路)
(藍)年輩の男性
「今は下級民だなんて言われて
一緒くたにされてるが、
「俺は、れっきとした
パラティヌス国民だからな。
「この前まで山野を駆け回って
狩りをして生活していたような
野蛮な民族と一緒にするなよ。
□ヴォルムス採掘場
(藍)少女
「アタシ、みんな見てたのよ。
この採掘場で起きた事件を…
「アタシ達にヒドイことばかりする
貴族が、異国の人たちにやっつけ
られちゃうのをね…ウフフ。
「いったい、何者なのかなあ…?
あの異国の方たちが、私たちの
救世主なのかもしれないわよネ。
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