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死都への入口
神殿騎士ローファルはその死の間際、『ゲルモニーク聖典』に記された古代呪文「デジョン」を発動。オーボンヌ修道院の地下書庫から彼らの聖地・死都ミュロンドの入口へと、時空を超えて自らとラムザを転移させる。
さらにローファルは最後の力で地上への唯一の門となる魔法陣を破壊し息絶えた…。
再会、そして…
多くの犠牲を払い、戦いは終わった…。
イグーロスの共同墓地ではアルマ・ベオルブの葬儀が執り行われる。戦争末期、オーボンヌ修道院の地下書庫に消えたとされるアルマとその兄、ラムザの遺体は確認されなかった。
弔問客の去ったアルマの墓前に、魔道士バルマウフラを連れたオーランが姿を見せた…。
手に入れたもの
獅子戦争終結より数カ月…。
女王オヴェリアと結婚したディリータはついに畏国王の座につき、戦禍に覆われた国土も一応の平静を取り戻しつつあった。
そんなある日、誕生日を迎えたオヴェリアのもとを、花束を手にしたディリータが訪れた…。
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