マリッジ・フューネラルV世
(Marriage=Funeral=V):教皇(磨羯9日生:78歳)
ポープ。ミュロンド・グレバドス教会の首長にして、神と対話する預言者。獅子戦争を裏から操る黒幕。
かつてほどの勢いはないにしても、かなりの自治権と国王に匹敵する権力、一国の命運を左右するほどの発言力を持っていたが、ラーグ・ゴルターナ両陣営を争わせる事でその軍事力と民衆の信頼を低下させ、現王家の畏国統合と五十年戦争により低下したかつての教会の強力な支配力と国王以上の権力を教会の手に取り戻そうと狙う。
そのためにオヴェリア王女誘拐、各地の反乱、さらに戦乱の元凶である両公の暗殺を裏から操り、更に、人心を得る為に周囲の警護を担当する神殿騎士団を使って聖石を集め、伝説のゾディアックブレイブの復活を計画していた。
Chapter4. 指導者と力を失った両軍に教会の仲介による和平を行う事で教会が影から操ることのできる傀儡政権を作り出そうとしていたが、ベスラ要塞の決戦が回避された事で十分な兵力を残した両軍の調停に失敗、その計画に狂いを生じる。
調停の後に民心を得るため、神殿騎士団に聖石を集めさせていたが、実際には人間界の支配をもくろむ闇の住人・ルカヴィたちによっていいように利用されていた。聖石の多くをラムザに奪われ、教会の力を必要としなくなったヴォルマルフ達に襲われ、“聖天使”の魂が漂う死都ミュロンドへの入り口を教えたが、それによって用済みとなった為、ローファルに殺された。遅れて現れたラムザに彼等の行方だけを告げると力尽きる。
バルマウフラ・ラナンドゥ
(Balmaufula=Lanandu):魔道士(獅子25日生:17歳)
アークウィッチ。深遠なる暗黒との契約により強大な闇の力を行使する大魔女。ゴルターナ軍に潜り込んだディリータを補佐・監視するために教会が送り込んだ魔道士。その正体はディリータが教会を裏切ったときのための死刑執行人である。しかし、教会というよりは、ヴォルマルフの命と自分の野心によって動いているらしく、ディリータの独断にも従って行動する。
Chapter4. オーランの前で、教会を裏切るつもりだと発言するディリータに対して剣を抜くが、ディリータの行動や思想に惹かれている自分に気付き、剣を振るうことができなかった。正体がばれた後、殺されたように見せかけて秘密裏に逃がされ、以後もディリータの配下として従っていたようだ。
レザレス:騎士
ナイト。オヴェリア王女誘拐のため、ゼルテニア騎士の姿でオーボンヌ修道院を表から襲撃した騎士。
ヴィッグス:弓使い
弓使い。オヴェリア王女誘拐のため、ゼルテニア軍兵士の姿でオーボンヌ修道院を表から襲撃した弓使い。
ウェザレフ:弓使い
弓使い。オヴェリア王女誘拐のため、ゼルテニア軍兵士の姿でオーボンヌ修道院を表から襲撃した弓使い。
ディッシュ:弓使い
弓使い。オヴェリア王女誘拐のため、ゼルテニア軍兵士の姿でオーボンヌ修道院を表から襲撃した弓使い。
フュークス:アイテム士
アイテム士。オヴェリア王女誘拐のため、ゼルテニア軍兵士の姿でオーボンヌ修道院を表から襲撃したアイテム士。