メリアドール・ティンジェル
(Meliadoul=Tingel):神殿騎士(磨羯2日生:18歳)
ディバインナイト。ミュロンド・グレバドス教会所属の神殿騎士であり、聖石『サジタリウス』を持つ新生ゾディアックブレイブの一人。 神殿騎士ヴォルマルフの実子で、神殿騎士イズルードの姉。
Chapter4. リオファネスで死んだ弟の仇を討つために自治都市ベルベニアに現われラムザの命を狙う。
ヴォルマルフの計画も『聖石』の秘密も知らされていなかったが、ラムザを追ってランベリー城地下墓地に現れた際、エルムドア侯爵が死の天使ザルエラに変化するのを目の当たりにし、父・ヴォルマルフの存在そのものに疑問を抱くようになった。父の正体を暴くためにラムザに同行する。
イズルード同様、ルカヴィの“肉体”には相応しくなかったようである。
イズルード・ティンジェル
(Izlude=Tingel):神殿騎士(双子8日生:16歳)
ナイトブレード。ミュロンド・グレバドス教会所属の神殿騎士で、聖石『パイシーズ』を持つ新生ゾディアックブレイブの一人であった。神殿騎士ヴォルマルフの実子で、メリアドールの弟。
Chapter3. 神殿騎士となっていたウィーグラフと共に聖石『ヴァルゴ』を求めてオーボンヌ修道院を襲撃、聖石を発見するが、同じ目的で現れたラムザに敗れたため、アルマを誘拐して逃亡した。しかし、その途中でバリンテン大公に捕らわれ、アルマから奪った聖石『ヴァルゴ』『タウロス』『スコーピオ』を奪われてしまう。
ヴォルマルフの計画も『聖石』の秘密も知らず、“神の国”を目指すという父と教会の教えを盲目的に信じていたようだ。リオファネス城でルカヴィに変化したヴォルマルフを制止しようとして逆に倒されてしまった事により、ルカヴィの脅威に気付くが、既に遅く、アルマに聖石『パイシーズ』を託した直後に息絶える。ルカヴィには相応しくない“肉体”であったため、死に瀕しても融合される事はなかった。
死後、リオファネスに残されていた聖石『パイシーズ』はラムザの手に渡る。