名称 | ニルダム王国 |
データ | 国名 |
解説 | オウガバトルの時代に、神の啓示を受けて戦いに参加した民族、ボルマウカ人が興した王国。
本来ボルマウカ人は、ここよりはるか南の大陸に暮らす民族だが、その類稀な戦闘力を目にした神に導かれ、海を渡ったとされている。 オウガバトル終結後、ライの海沿いに根を下ろし、今から約千年程前にニルダム王国を建国。一時はライの海を中心に栄華を誇っていた。 軍隊は存在しないが、全ての者が民族の繁栄を守るために戦う戦士であり、それを誇りにもしている。戦いに従事するのはごく一部の者だけで、多くは農耕・狩猟を中心に生活していた。 13年前(238年)、ローディス教国から改宗を強制されたニルダム国王は、自ら先頭に立って毅然と戦う道を選ぶが、竜心王ゴドフロイ率いる冥煌騎士団と光焔十字軍の圧倒的な兵力の前に傷付き倒れる。 残された王子たちは、敵の甘言に乗り戦いを拒否する側と、戦いの継続を訴える側に分裂。遂には国を二分する戦いにまで発展し、まとまりを欠いたニルダム王国は、その混乱の隙を突かれ、ローディスに屈することとなる。 ローディスのニルダム支配は、それまで自治権が広く認められていた他の属国に対するものとは大きく違い、東部はパラティヌス王国西部に併合、その他の地域も近隣諸国に分割吸収され、国としての存在すら許されぬという、異例の措置が取られた。王子達は本国に捕らえられ、残る国民は全て『支配されるべき者』として肉体労働を強いられた。 ボルマウカ人の強い抵抗と、他と大きく違う身体的特徴がそれを招いたといわれている。 |
由来 | |
駄文 | 光よりも闇よりも強力な力を持つ炎神を崇める伝統の王国。天空の三騎士を輩出した民族であるようでもあり、ローディスの政策がただの外見差別とも思えない面も無いではない。 |