名称 | 大地神バーサ |
データ | 神 Barthe 地 |
解説 | 天神ボラと地神アネムが太陽神フィラーハらによって倒され、天と地が切り離されたときの軋みから生まれた豊穣と嘆きの女神。収穫の恵みをもたらし、死者がかえってゆく大地を司る。
伝説によれば、神と人が共に暮らしていた古の時代、バーサは降臨の地カピトリウムに降臨し、人間の王との間に半神ダニカをもうけた。しかし、ダニカはデムンザに連れ去られてしまう。王とその騎士を連れたバーサは、トレモス山から冥界に下りてデムンザからダニカを救い出し、母娘ともに王の治める大地に豊穣をもたらした。長い時が過ぎ、他の神々と共に天に帰るとき、亡き王の大地にトレモスを中心とする山々を創り、そこから天へ戻ったという。その後、東方の山中で開闢王ヴィラーゴと契約し、彼に神の力を授けたとも伝えられる。 しかし、真説では、魔界への恵みをもたらすことと引き換えに連れ去られた娘ダニカを取り戻し、オウガバトルの要因を作り出すことになる。ダニカを救い出すことはできたが、魔界の果実を食して魔界に属していたため、冥い感情を持って魔界の女王とならぬよう、その身体を5つに分けて封印したという。 パラティヌスでは、ローディス教への改宗が行われた後も東方教会セレセスを総本山に、大地神バーサを主神とするバーサ教が根強く信仰されている。 |
由来 | |
駄文 |
名称 | バーサ教 |
データ | 宗教 |
解説 | 大地神バーサを主神とし、東方教会セレセスを総本山とする宗教。教義は『生命の誕生を喜び、大地の恵みに感謝し、死の訪れを恐れず、再生に希望を持て』というバーサ神が残した言葉の実践である。バーサ神の再臨を願う古の王が興したと伝えられるが、バーサ神が天に帰ったときにはバーサに愛された王は既に亡く、設立したのが誰なのかは不明である。バーサの名を冠するが一神教ではなく、神々の中でバーサ神を身近に感じて敬い、その教えをもとに生きてゆこうという信仰であり、他の神々も信仰されている。
元々は自然信仰であるが、農耕民族であった時代の豊穣への感謝、開闢王がバーサの加護をもって戦いに勝利したと伝えられること、身近にバーサを崇める教会が多く存在することなどから、パラティヌス王国内では心の“よりどころ”として根強く信仰されている。 現在は、ローディス教への改宗政策により禁止されているはずだが、祭主にのみ伝えられるバーサ神殿の秘密から、東方教会として半ば黙認されているのが現状である。 |
由来 | |
駄文 |
名称 | 契約地バーサ神殿 |
データ | 地名 Temple of Berthe |
解説 | トレモス山中にある古代の神殿。バーサ神が地上に降臨し、ダニカ神を取り戻すために冥界に下りた場所に、古の王がバーサ神の再臨を願って築いたといわれる。
開闢王ヴィラーゴが神殿内のカオスゲートでダニカの騎士と接触するが、それによって得た究極の力の強大さを恐れたことから立ち入りを禁止され、代々のバーサ教祭主にのみその場所が伝えられてきた。東方教会を守る神官戦士団も、本来は神殿の守護を目的に設立されたものである。 冥煌騎士プルフラスがゲートの開放のために来ていたが、蒼天騎士団との戦いで戦死。冥煌騎士団によって連れて来られていた契約の子ユミルの血により解放され、魔界の住人が現れるカオスゲートとして起動した。多くの魔族が地上に現れる門となるが、溢れる力により崩壊、カオスゲートは停止したようだ。その後は、東方教会の監視下に置かれる。 |
由来 | |
駄文 |
名称 | パーフェスの地 |
データ | 地名 Perfess? |
解説 | 北方領と王都を繋ぎ、蒼きバジリカから広がる豊かな大地の北端とされる地域。この地のレネヴェ城より北には古の争いで開闢王が使ったという禁呪の影響が残り、年中雪が降り積もる。
悪魔の子パウルによって召喚された魔族の指揮官邪眼大公ミュルミュールと戦闘になる。 |
由来 | パー・フェス(Par fess)。紋章に用いられる模様の一つで、フィールドを水平に横2分割するもの。 |
駄文 |
名称 | 悪魔の子パウル・ルキシュ |
データ | 革命軍 234/影/13生(17歳) パラティヌス人(金) Peul Lukish 地N エンチャンター |
解説 | 独学で魔道を極めたの天才少年。だが、自分の才能に溺れて空間の歪みから魔界の住人邪眼大公ミュルミュールを呼び出し、それが原因で友人ティオキアを石化させてしまう。以来、魔力を封印したが、トレモスの懐の人々からは悪魔の子として恐れられ、一人で感傷に浸っていた。
バーサ神殿に向かう蒼天騎士団と出会い、彼らの言葉により、革命軍蒼天騎士団に参加する。 |
由来 | ルキシュ。『イズァローン伝説』でイズァローン王の甥。後に即位してイズァローン王となる。ちなみに、ティオキアは、『イズァローン伝説』の主人公で、ルキシュ王の従弟。魔王の器として生まれ、魔の力の影響に苦しむ。 |
駄文 |
名称 | 蒼きバジリカ |
データ | 地名・川 |
解説 | パラティヌスの中央に連なるバトゥルメント山脈から北辺の内海クリュティエ海(Klyutie Sea)までパラティヌス中央を縦断して流れる美しいバジリカの大河。この地の人々に多くの恵みと潤いを与える母なる川。この国で最も美しく、豊かに流れる川であり、この地に生きる者たちの生命の源。
この辺りはパラティヌスで最も恵まれた地域だが、ここに住むことが許されているのは一部の上級民のみである。 『暗黒道』に堕ちた冥煌騎士ヴァプラは堅城アンドヴァリに潜み、人を傷付けては生き血をすすっていたとも言われる。 |
由来 | 西暦550年頃、スペインの西ゴート族に実在したというブリュンヒルデの墓所。謀殺されたブリュンヒルデは、オータンにあるマルチ修道院の「青のバジリカ」の下に埋葬されたという。 |
駄文 | http://www.chitanet.or.jp/users/10010382/htm03/p00343.html より。砦の名前由来も多いですが引用元が不明。情報募集中。 |
名称 | パラティヌス王国 |
データ | 国名 Palatinus Kingdom |
解説 | 250程前、東方の山岳地帯へ追いやられていた金の民に生まれた英雄開闢王ヴィラーゴが黒の大地に建国した王国。開闢王がバーサ神から加護を得たときに与えられ、王冠を被ったようにみえるざくろの実が紋章として用いられている。
240年に渡って、開闢王の血を引くというデュルメール王朝による統治が行われていたが、12年前(239年)、ローディス教国の光焔十字軍により西のニルダム王国が滅亡、王国西部地域が占領されて西部城が陥落すると、国王プロカスはわずかな抵抗をしたのみで降伏。ローディス教への改宗や教皇及びローディス教国の忠誠、国民階層制の導入、納税の義務を講和条約の条件として受け入れ、ローディス教国の三司官の下で従属国として命脈を保つこととなる。 元々は、東のトレモス山脈、南のバトゥルメント山脈、西のアジャール平原に囲まれた、現在の中央、東部、西部の北半分からなる地域のみであったが、12年前(239年)のニルダム王国の滅亡とローディス教国との講和条約締結に伴って、ローディスに元ニルダム王国の東側の統治を命じられ、翌年(240年)には南部地域も領土として管轄するよう命じられたことで、わずか数年で領土はライの海とカストラート海にまで拡大した。 251年、南部で起こった反乱活動が活発化。指導者フレデリックを中心に結束した革命軍は、王国全土を解放、デュルメール王朝を打ち倒し、ローディスの支配から脱することに成功する。 |
由来 | ローマ七丘の中央にある丘。ロムルスがここに新都市ローマを建設し、ローマの中心となった。王宮(Palace)の語源でもある。 |
駄文 |
名称 | パラティヌス革命軍 |
データ | 組織 |
解説 | 西部の商人出身のフレデリックを中心に、各地の同志、反乱軍、解放軍などを糾合して結成された組織。二羽の鷹と組み合わされた剣と盾が紋章に用いられている。内部は王族・貴族を排除することを望まぬフレデリック、貴族排除を掲げて行動していたゼベクなど必ずしも一枚岩ではない。
革命軍結成後、ヴォルムス採掘場で一時フレデリックが捕らわれるが、南部軍蒼天騎士団の離反によって救出された。その後、各地で一斉蜂起、南部軍内部の離反者が多く、南部独立を果たす。 その後、西部に侵攻してニルダム王国領のボルマウカ人を解放。連勝に盛り上がった内部の意見に押し切られる形で西部軍との和解を拒否して西部を制圧するが、ローディスの侵攻を警戒して西部地域北部を放棄する。 更に東部地域で東方教会と和解。マグナス率いる蒼天騎士団を中心に、魔族と手を結んだローディス軍、中央軍と対決、王都を陥落させることで革命を終結させる。 |
由来 | |
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