名称 | 侍女マーリ・キャラン |
データ | 侍女 234/双/3生(16歳) パラティヌス人(藍) Marli Karant |
解説 | ユミル王子に仕える侍女。
西部将軍に就任したユミル付きの侍女として冥煌騎士ボルドウィンによって連れてこられた。国の事、マグナスの事を思い悩むユミルの心の支えとなるべく、誠心誠意その身を尽くすうちに想いを寄せるようになる。 西部城に現れた妖星のゼーダによって封印されていた力を解放され、『究極の力』の存在を知らされたマーリは、自らの力を使ってユミルを究極の力へと導く。 <a>神の力で世界を支配しようとしたユミルがマグナスの説得に心を動かし、自分の元を離れることを恐れたマーリはユミルを刺し殺してしまう。 <b>ダニカの復活を望まぬユミルは、ダニカ神に捧げるためゼーダに殺されてしまう。 ユミルを失った事で、深い悲しみに心を支配されて精神を支配され、魔界の女王復活の最後の手段としてゼーダに連れ去られた。 ケレオレス遺跡で、自らの想いや運命が父親によって用意されていたものだと知ってショックを受け、自らの運命に従うように迫るゼーダを殺害。ダニカ神の復活を阻止したかに思われたが、その深い悲しみが目覚めさせてしまう。究極の力を求めて現れたボルドウィンの剣により命を落とす。 平民の出とされるが、詳しい出自は不明。契約の子ユミルの誕生を知った魔導師ラシュディが、その直後に付近の女性を使って生ませたと思われる。その後は、ケレオレス遺跡近くの町バレラで育てられていた。 |
由来 | マーリ。『イズァローン伝説』で、ルキシュ王の女官。元は地方豪族の愛娘であったが、王妃フレイアに憧れて、王城の侍女となる。その後、ルキシュ王に心を寄せ、愛妾となった。 |
駄文 |
名称 | 地境マイリージャ |
データ | 地境 |
解説 | 南北を長く険しい山脈に囲まれた地域。西部、南部の両地域を隔て、二つの関門を有する。北はバトゥルメント山脈南をメーロン山脈(Merlon Mountains)に挟まれ、西部の関門ブルグンド城(Castle Burgund)と荒城ダンクワルトを有する。
西部に向かうユミル王子を襲撃しようと狙う雷同のゾーンタク、西部に向かう蒼天騎士団を襲撃した革命軍の急進派不軌者ナガテと戦闘になる。 |
由来 | 地境(じざかい)。土地の境目。
マイリージャ(Milesians)。アイルランドの5番目の侵入者であり人間の種族。ダーナ神族を追い出して、現在のアイルランド人の祖先となったといわれる。 |
駄文 |
名称 | 魔界の果実 |
データ | 用語 |
解説 | 魔神デムンザによって誘拐されたダニカ神が魔界で口にしてしまったと言う赤い果実(ざくろの実)。魔界からもたらされた果実で、食した者の肉体を生け贄に、その体内から魔界の住人を召喚する。使用する者の“欲望”に応じた量の力をもたらすようだ。
魔界の住人から冥煌騎士団にもたらされ、ゴデスラス将軍から南部軍、アムリウス王子からケリコフ将軍の手を経て神官騎士イーリャ、冥煌騎士からユミル王子に与えられた。しかし、ユミルからは魔界の住人は生まれず、ダニカ神との繋がりを生むこととなる。 |
由来 | ざくろの実。ギリシア神話においてペルセポネがハデスに誘拐された時、ペルセポネはざくろの種子を4(6)粒口にしていたので、ゼウスの裁定により口にした種子の数と同じ月を冥界で、残りを母親デメテルの元で暮らすことになる。 |
駄文 |
名称 | 獄長マキシ |
データ | 南部軍 パラティヌス人(南?) 風NC バーサーカー |
解説 | グンター山麓の採掘場で労働者を管理していた獄長。革命軍に内通していた猛将アスナベルを捕らえていたが、南部軍を離反した革命軍の遊撃部隊蒼天騎士団の攻撃を受け、戦死した。 |
由来 | |
駄文 |
名称 | マグナス・ガラント |
データ | 主人公 南部軍士官候補生〜士官〜革命軍部隊長〜将軍〜国王 233/雷/12生(18歳) パラティヌス人(藍) Magnus Gallant N グラディエイター〜ヴァンガード〜ジェネラル |
解説 | 主人公。優れた武人と称される父中央将軍アンキセスの下、中央の恵まれた環境で育ち、アンキセスがユミル王子の教育係を務めていたことから、ユミルと知り合って無二の親友となる。
ユミル暗殺未遂事件で、アンキセスが貴族殺しの汚名を被ったまま黙ったことに反発。6年前(245年)、母の死を機に全寮制のイシュカ士官学校上級士官課程に進学。父譲りの才能を持ちながら、あえて劣等生のように振る舞い、卒業後、自ら辺境の南部軍に志願する。 南部軍士官候補生として演習中にユミル王子襲撃に遭遇、そこでの活躍によって南部軍士官となって一部隊蒼天騎士団を任されるようになる。それを率いて各地の革命軍を討伐、ヴォルムス採掘場では革命軍の指導者フレデリックを捕らえるが、南部の実情と中央騎士の振る舞いをみたマグナスはフレデリックを救出し、そのまま蒼天騎士団と共に革命軍に身を投じた。 革命軍の一員として南部地域を解放。解放された南部地域の人々の喜びの声を聞き、自らの進むべき道を再確認する。 西部軍との戦いを乗り越え、マグナス率いる蒼天騎士団は名実ともに一大勢力となった。ローディス教国に支配されるボルマウカ人の姿を目にし、革命がパラティヌスだけの問題ではないことを自覚する。 東部を解放したことで革命軍の将軍となったマグナスは、革命軍の主力を率いる革命の旗手であり、革命軍にとっても欠かせぬ存在となる。 王都を解放して革命を終結させるが、魔界の力を借りようとする冥煌騎士団の野望を阻止し、魔界の住人をも巻き込んだこの戦いに終止符を打つべく、前進を続ける。親友ユミルを失ったことで魔界の女王が復活してしまったが、その悲しみを乗り越えてダニカを再び眠りに就かせ、戦いに終止符を打つ。 その後、共和王フレデリックの右腕として戦い、彼の死後は先王の掲げた共和政策を実践、大いなる戦いで国を導き、後に現れた東方騎馬民族を全て退けるなど武と知を兼ね備える偉大な王として後世に“羅陵王”の名を残すことになる。そして、その意志は息子アイネアスに受け継がれる。 |
由来 | ギャラン?(Gallant)。三菱の車。「堂々とした」「騎士的な」という意の英語。 |
駄文 | 蒼天のマグナス。 |